高校52期会

『コロナに負けるな』 高52期 白神宗男

卒業して横浜を離れて約20年。現在、名古屋で整形外科医(首や腰といったせぼねの手術に普段は従事)として病院勤務しております。当院は感染症指定病院であり、約50床のコロナ専用ベッドを確保しておりましたが、第5波の際は常時満床の状態でした。コロナ流行から約2年で、当院は約1000人を受け入れました。感染者であっても緊急で手術が必要な場合があります。出産(帝王切開)や大怪我など。感染者を手術する際には、様々な工夫が必要です。例えば、電気メスをつかって筋肉を切る際に発生するエアロゾル(煙のようなもの)は微粒子であり、空気感染の予防のために写真にあるような防護対策が必要です。視界が悪く、暑く、汗だらけになります。早く流行が沈静化することを望むばかりです。緑高の同窓生の皆様、コロナに負けずに頑張りましょう!緑高の同窓生の医療関係者の皆様、ともにこの波を乗り越えましょう!

covidに負けるな

掲載年月日 2021年11月4日
掲載責任者 池田加津男(高21期)